24歳の甥っ子、つむじの毛髪について

正月モードも今日で終わりで明日から仕事です。
昨日、甥っ子のケンイチが年始の挨拶だと言って家に来た。

昨年大学を卒業して今は都内のウエブ制作会社に努めている。

母親が作った雑煮を2人でつつきながらビール、酒とかなり飲み、
気がつけば二人とも座布団を枕に寝ていました。

俺のほうが先に目が覚めふとケンイチのほうを見ると
ん?なんだこいつ。。

頭の天頂部、ちょっと毛が薄くね?

そう、ちょうどつむじのあたりの毛が薄い。

俺の気のせきかなと思い、キッチンにいる妻を呼んだ。

居間から顔を出し、小さな声で
「おい、ちょっとちょっと、」と来い来いをします。

妻が何よというやや不満げな顔で来る。

「なんかよ、ケンイチのつむじの部分、毛が薄いと思わんか?」

妻は静かにケンイチの天頂部をのぞきこむ。

「あ、薄い。社会人1年目でストレスたまってんのかな。」

私の家系はケンイチの父親、つまり俺の兄も含めて、
それほど禿げない家系なのだ。

祖父はもう他界しているが完全にオールホワイト、
白銀の世界のごとき長髪の白髪頭。

父親は短く刈り込んでいるが未だに真っ黒。
ハゲているようには見えない。

俺も薄毛とか一切無関係。兄もやや額が広くなってきているが
ハゲとは関係ない。

なので遺伝ではなく、なんか心理的なもののような気がする。

妻と2人してヒソヒソ話していると、むくりとケンイチが起き上がった。

「ん・・・どうした??」

と我々をみて寝ぼけ眼で、叔父夫婦が自分の顔を覗き込んでいる事実を
理解しようとしている風。

「いや、なんでもない。よく寝るなと思ってよ」と俺。

放置しておけばそのうち治るだろうと、
特にその場では何も指摘することなく、
言葉を濁したのであった。

ケンイチが帰った後、スマホで検索してみたら
こんなサイトを見つけた。

20代のつむじハゲ

ふむふむ、若ハゲとはよく聞くが20代で始まる人もいるのか。
で、様々な育毛剤があるようだ。

今度、兄と会ったとき、話してみようかなと思う。

ここ10年で一番ドキドキした体験 お客様で手配してください!

43歳、サービス業、4人家族です。10年前に車の事故をやっちゃいました。東北の温泉に入りたいとお金を貯めて、母親と一緒に車で旅行に行ったんです。やっぱり寒い季節には温泉に限ると、冬の季節を狙い、旅館を予約しました(^0^)やっぱり、庭の景色を眺めながら露天風呂に入りたいと思いましたので、山の方にある旅館に決定!

スタッドレスタイヤに替えて、颯爽と高速道路を走ります。しかし栃木県に入りますと、雪がチラチラと降ってきます。昼過ぎでしたが、あたりがだんだんと薄暗くなってき、空はどんよりとしていますから、高速道路をかっ飛ばしまし、福島県に到着。

それから高速道路を降りて、山の方へと向かって車を走らせていたんです。母親に地図を見てもらいながら、その当時はナビなんて高くて手が出せません。。さて初めて通る道を丁寧な運転さばきで走りました。でも、だんだんと道路に雪が積もってきて、スピードが上手く出せません。そのうち、ふってくる雪が多くなり、視界が怪しくなってきました(_ _|||)

窓は曇ってくるから母親にタオルで拭いてもらい、ワイパーを強くしては雪が積もらないようにしました。そんなことをやっているうちに、夕方の帰宅ラッシュ時間に巻き込まれてしまったらしく、向こうからも後ろからも車が来るようになり、その度に車を道路の横に寄せては先を行ってもらいました。

でも、だんだんと道幅も狭くなり、そんなこともしていられなくなりました。慣れない初めての道ですから、そんなにグングンと走れないわけです。後ろからはパッシングされてしまい、焦ってしまいます。そしたら石のようなものにタイヤをとられたので、慌ててハンドルを右に切ってしまったんです。すると、ドンッという大きな衝撃音がしました!!

どうも、前から来た車に正面衝突してしまったのです∑(゚□゚;)その瞬間の記憶が事故の衝撃と共にまったくありません・・・ガーン降りてみれば、そこまでは酷くないのですが、相手の車の前方右角部分とこちらの右角部分が凹んでいます。ライト部分は見事に破損してしまい、ライトがポロリンと落ちています。こちらの前輪のタイヤは潰れ、走れそうにありません。

相手は年配の男性で、地元の人でしたが、明らかにこちらが道路の向こうにはみ出ての事故で、「すみません、すみません」と平謝りでした。相手の方は身長190cm、体重は優に100kgはあろうかという熊みたいなお方。。。最初は噛みつかんばかりに怒り狂っていましたが、こちらが地元ではないことと、初めて通る道で母親を乗せてたこともあり、許してくれたんです(●´・△・`)はぁ~、この時ばかりは命の危険を感じました。

保険会社にすぐに電話をして事情を説明したら、「こちらに任せて下さい」と簡単に言われたので、そのようにしたら、順調に手続きも完了し、相手の納得いく金額で成立したようです。

しかし車は自走不能でレッカー待ち、雪の中2時間も車の中で待つはめに、さらに近隣には交通機関もなくどうする事も出来ず、保険会社へ確認すると、

悪魔の一言が、「お客様で手配してください。」のつれない一言。oh~no!まさに、私は誰ここはどこ状態で現実逃避を始めようとする私の脳細胞・・・

そんな時に手を差し伸べてくれたのが、なんと事故の相手の熊みたいな地元の方でした!わざわざレッカーが来るまで待っていてくれ、さらには温泉まで載せていってくれるという、涙が出そうなお言葉まで。。

それに比べ保険会社の対応は。。。今思い返してのあの一言が頭から離れません「お客様で手配してください。」

2度とあんなにドキドキする体験はゴメンだなと思いました。母親も「寿命が縮まったわ」とその日は旅館でなかなか眠れずに過ごしました(ーー)